3rdアルバム絶賛制作中

今年は寒かったり暖かかったり寒暖の差が激しい。コロナはすでにブレイクアウトしているにもかかわらず政府の対応ときたら全く呆れるばかりだな。早く収束させないとほんとうにオリンピックは中止になるかもしれない。

僕はこのところ3rdアルバムの曲作りに時間を費やしている。
毎晩、夜中もコソコソとやっている。
1st、2ndアルバムはDTMのソフト音源とギターやパーカッションなどを収録して制作してきたけど、3rdアルバムはハードシンセの出番を増やしている。

 今回のアルバムはボーカル曲を3曲作ってるんだけど、先日、歌ってもらうマリンさんにテストで歌ってもらったところ、どうも混ざり具合がよろしくない。混ざり具合としか言えないのだが、バックの音とマリンさんの声がうまく一つの音として響かない感じ。
でもって色々探っているうちに、ハードシンセに差し替えてみた。
moog oneでストリングス系の音を差し替えたのだが、これがハマったw
どうもDTM系のソフトシンセは倍音が豊富でリッチすぎて、声をスポイルしちゃってるようなんだ。デジタルはいくらでも倍音を増やせるもんね。昨今はサンプリングした音にシンセの音を混ぜたりするタイプのソフトシンセが多くて単体で聴いてるとすごくいい音なんだけど。
そんなことから今回は俄かにハードシンセの出番が多くなってきた。
moog one, Roland JD-XA, mini moog, Oberheimといったところが中心機材だ。
今まであまり使い込んでなかったので、マニュアル見たりわからないことは直接メーカーに問い合わせたり、1歩進むのにも結構時間がかかったりで、制作進行の遅延に拍車がかかってる〜w
Rolandの JD-XAはmidi設定が細かくて、midiトラックに録音したものが、再生してみると全然違う音色になっていて、頭の中はハテナマークだらけだったんだけど、メーカーに問い合わせて判明した。
このシンセはアナログとデジタルのハイブリッドで、そのパートごとにmidiチャンネルが振り分けられていて、その設定を全て同じチャンネルにしないと、同じ音で再生されないんだね。
そんなことは、おじさんは全く知らなかったし、マニュアルもよく読まないとわからないし、ようやく判明したのだ。
判明したのは吉報だけど、今度はプリセットを変更するたびにデフォルトに戻ってしまうmidi設定を一々変更しなければならなくて、面倒なことこの上なしな状態。制作しながらその辺りも解決しなくてはならないので一進一退の毎日が続いてる〜orz

 それにしてもやはりmoog oneはいいシンセだよ、今回のアルバムでは一番使用頻度が高いな。

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