明けまして。

年が明けて、本来なら「あけましておめでとうございます」なんだけど、
今年はどうも「おめでとう」という気になれない。

昨年の12月31日の感染者は1000人を超えちゃったし、今も若干少なくなってるとはいえ、また1000人超えは時間の問題だよね。
政府の対応はあまりに後手後手で頭のいい官僚どもがいくらでもいるのに事態に明るい兆しは皆無だ。原因は明白、とにかく経済のことしか頭にないし、国はこれ以上国民に対してお金も出したくない。だからとにかく収まるまでは何を言われてもスルーだった。そんな中、1000人超えと支持率の低下がガースーの重い腰を押したんだね。
個人的にはさっさとオリンピックを中止にして、その予算をコロナに回すのが妥当だと思うのだけど.....。

僕は、こういう世界的篭りの時代というのは、うまく利用できる人には有効に時間を使える絶好のチャンスだ、なんてことを考えながら、今年の計画を立ててみた。

「今年は音楽家としての基礎体力をつける!」

これ、今年の目標っす。

これまで3枚のアルバムを作ってきてある程度イメージしたものを形にしてきてるんだけど、どうもイマイチ音楽としてのリアリティというか強さが足りないような気がしている。
今回、アルバムの10曲目、🎵Time Goes Byを作ってみてそれを強く感じた。
Time Goes Byは僕としては初めての全曲生楽器を使用、Macには一切頼らずMalinちゃんのヴォーカル、Kazumeのインディアンフルート、押鐘String Quartet、そして僕のピアノで構成した曲だ。
アルバムを1曲目から通して聴いてくると、ラストの曲、Time Goes Byは音楽としての存在感というか空気感というかそのあたりがリアルに伝わってきて、想像以上の仕上がりになってると感じた。
それぞれの演奏家の「想い」みたいなものが演奏に込められているからか、なんか陳腐な表現しかできないけど、間違いなく不思議な化学反応が起きていた。
DAWによる今までの音楽の作り方もそれはそれでありなわけで、そこにリアルな演奏をどう取り込んでいくか、逆にライブをベースにそこにMacをどう関わらせるか、この頃はいつもそんなことを考えている。

エアプレーンレーベルで配信したBuy It ! Buy Now ! はちょっとそのあたりを目論んで実験してみた感じかな。
DAWを使うのは僕みたいな完璧主義者(どちらかというとだけど)にはとてもいいツールで、ピアノは一音一音のベロシティ(音の強さ)まで細かく設定できるし、それぞれの楽器のタイミングはバッチリ揃えられるし、曲はリアルタイムでその仕上がりを聴けるし、それはそれは便利なものなのだ。でも今年はライブをベースにして表現していこうと思っている。まぁこのご時世、どうなるかわからないけどね。

なので今は毎日、ピアノの練習、ギターの練習、ドラムの練習で夕方を迎えている。
夜はYoutubeでいろんなアーティストのライブをみて研究したり。

もし次のアルバムを出すとしたら、みんなをあっと言わせる存在感のある音楽を作ろうと思っている。
それが何か、まだ漠然としているけど、少しづつ正体が見えてきてワクワクしているお正月なのです。

https://www.youtube.com/watch?v=EN-Eg879i84

因みにアルバムのトレイラーはこちらです。
望月さんの編集がとにかくいいので是非!

https://www.youtube.com/watch?v=GjFpye8J458

でもってAmazonでも購入できますのでよろしかったら是非!!

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08LNBW6QS?pf_rd_r=2DQAQX3C4FRNB6XRC7T4&pf_rd_p=3d55ec74-6376-483a-a5a7-4e247166f80b&pd_rd_r=c9b0e9aa-3e30-4020-a604-6ea8e7223599&pd_rd_w=JYnQw&pd_rd_wg=Dg3NI&ref_=pd_gw_unk

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