ライブ終了〜

昨日久しぶりに井の頭を走ったら、ニイニイゼミの鳴き声を確認!
今年の梅雨は今のところ大した雨もなく、真夏のような猛暑が続いているから、セミたちも早めの登場かと思ってたら、意外といつもどおりじゃないだろうか。人間だけではなく、地球の生き物はみな全くもって大変な時代を生きている。

ライブも無事終了してふとみたら前回のブログ書いたのは3月となっ、なに〜!!
4月は西荻窪のTerraで初Live、そこからまた次のライブ、晴れ豆での曲を作って、あーでもないこーでもないとアレンジ繰り返して、Live用のセットに落として、譜面作って練習してと、まあとにかくせわしない日が続いたのである。
そう、実にせわしなくてこの年でこんなせわしないのは如何なものかとも思うが、性分なのだ。
私はまぐろ。

4月のTerraのライブは初めての会場だったけどエンジニアの方もいい人で、広さは音金より少し狭いけど、なかなかいい雰囲気でした。お客さんも飲んで食べてくれたのでオーナーもよろこんでくれた、ということで早速次回を予約。

今回は頑張って7曲の新曲を創った。
その前の晴れ豆ライブで、あるお客さんから、クレアのライブは新曲が多くて楽しいです、なんて言われたものだからついつい頑張ってしまったのが本音である。
アイヌ伝承、ギリシア神話、ケルト神話、マヤの神話でまとめたので作曲が捗った。もともと何十年もテレビの仕事をしてたから、物語性のあるものは作曲が進むわけで、やはり自分には合っている作り方だと感じる。
テレビの仕事は喜んでもらってナンボの仕事、そんな仕事を何十年も続けたからか、ライブやっても来てくれる人に楽しんででもらうことが基本のキ、どうも自分勝手な音の表現はできなくなってしまったようだが、まぁそれはそれで良いかと思ってる。
学生時代にやってた現代音楽なんかまさに自己中な表現がほどんどで、説明はいつも、どんなシステムで音を構築したとかを散々としゃべってたけど、そんなことは聞く側からとってみれば実にどうでもいいことで、そうだよなぁ、と気がつくのが今頃だから作曲家としては遅すぎだ。

6月の晴れ豆ライブも暑い日だったけどたくさんのお客さんが足を運んでくれた。一人で来るのかと思ったら友達誘って来てくれる人や遠く長野から来てくれた友達夫婦もいて嬉しい。
晴れ豆も結局、6曲新たに曲を作った。後半、大橋さんにLuteをお願いしたこともあり、ルネッサンス、バロックあたりの雰囲気をだしながら、Terraの雰囲気とはまた少し違う世界が表現できたかな。
嬉しいことだ!自分が作った曲を演奏する、それを楽しみに来てくれる人がいる、そしてライブをサポートしてくれる人がいる。

次回は
9月26日(金) 西荻窪Terra
12月5日(金) 代官山 晴れ豆

そして1時間ほど前に次回晴れ豆ライヴのゲストが決定しました!
まだお会いもしてないんだけど、とっても楽しみなゲストです。
次回のブログでご報告します。

というわけで次回のライブに向けてまずは曲作り、そして走る、という今日この頃でっす。

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