疾走宣言
今年もあと5日ちょっと。
先日、日本列島に寒波が襲来するなか秋田に行ってきた。義母の四十九日ということで観光ではなかったけど、義弟のはからいもあって美味しいものをたくさん食べて飲んだ。
ぶくぶくになってはいかんと先ほど井の頭を走ってきた。
人生65年たったけど2022年ほどいろんなことがあって、時の経つのが光のスピードにたっしたのは初めてじゃないかなぁ。
世界もいろいろなことが起こったけど、個人的にもライブを2回開催したし、義理の母、父方の叔母、友人の死、父の入院、娘の入院と、まあ怒涛の不幸ラッシュもあってあれよあれよという間に今年も終わる。
一説によると、人間、老化とともに細胞分裂がゆっくりになり、周囲の時間速度は変わらないから相対的に世界が早く動くように感じられるそうだけど、やはり歳とともに周囲のいろいろな不条理が増えるのも時間の加速に繋がってる気がする。
個人的にはライブを2回やれたのは大きな財産となった。
演奏はボロボロだったけど思ってたほど緊張もしなかったし、想定外にお客さんも入ってくれた。来てくれないだろうなと思う人が来てくれて終演後良かったよ〜と声をかけてきてくれるのは本当に嬉しかった。
新たな発見もあった。
DTMで音楽作ってるのとLiveで音楽を生み出すのはまったく違う音楽の世界で、特にテレビで音楽を作るのは不特定多数の人に気に入ってもらえるように、まあ悪く言えば媚を売ってるような創作姿勢になってしまうのに対して、Liveでの音楽表現は自分が音楽で表現したい、伝えたい世界がダイレクトに問われるような気がする。商業ベースの音楽は視聴者の顔色うかがっちゃったり、流行りの音楽スタイルをまねちゃったりしてついつい自分て作っていて自分の音楽でなくなっちゃうみたいなことがあって、そういう環境でも自分なりに音楽作れる人の世界だと思う。
まぁ僕の場合、商売抜きで音楽作ってる方が楽しいかなw
などと考えているうちに気がついたのは、やはり場数があまりに少なくて、これじゃライブでの経験積むのに何十年もかかってしまう。でも残りの時間考えるととてもじゃないけど間に合わない。
なので来年は新たなライブ展開をやっていくことにした〜!
ClairaudienceのaudienceをとってClair、KAZUMEと二人のライブもやっていこうかと思ってる次第。俗にいうスピンオフってな感じ。
とりあえず1st Live は
4月8日、西荻窪「音や金時」
でやります。
Clairaudienceはうまくいけば6月に都内某所でやれるかも。
こうなったら僕は光子となって疾走することにしようかな。
来年もあっという間におわりそうだ(笑)